ランニング中のスマホどうしてる?揺れない最適な持ち運び方

ランニングをするとき、皆さんスマホはどうしていますか?
スマホを持ち運ぶことでメリットってたくさんありますよね。例えば音楽を聞いたり、STRAVAで記録を取ったり、気に入った景色を撮影したり、地図アプリでトイレやコンビニを探したり、電子決済でドリンクを買ったり。もちろん緊急事態で電話することも。できることの選択肢を増やすという意味では無限に選択肢を広げてくれます。

スマホ使用イメージ

しかしながら、スマホは最近少しずつ大きくなっており、コンパクトなものでも100g前後~重たいものだと200g前後までの重さが加わります。このくらいの重さになってくると、通常のポケットに入れるだけでは、ランニング中は非常に揺れます。

ランニングに支障が出ないように今回は、いかにスマホを持ち運べば1番快適なのかについて記載していきたいと思います。

ランニング中にスマホを手で持たない方がいい理由

ランニング中にスマホを手で持たない方がいい理由としては、汗で滑ってスマホを落としてしまうからです。私も経験したことがありますが、スマホを落とすと画面が割れてしまう恐れがあります。また、ふとした時にどこかに置いてしまったりと紛失してしまうリスクもあります。

またスマホを持つことで腕振りの左右差が生まれてしまったりと、大切なランニングフォームを崩してしまう可能性もありますので、できる限り両手はフリーにして走ることをお勧めいたします。

スマホの持ち運び方の選択肢について

ランニング用パンツに収納するという選択肢

最近のランニング用パンツにはスマホを収納した際に揺れを抑えるためのポケットがついています。ウエスト周りをグルッとポケットにしていたり、お尻の上部にポケットが付いていたりと、スマホを収納するのにとても便利にポケットがつけられています。これらの場合は特別他にスマホを収納するための道具を使う必要がありません。しかしながらどのパンツにも付いているかというとそうではありません。その場合は、スマホを持ち運ぶための道具を利用することが最も快適になるための手段です。

アームバンドという選択肢

アームバンド使用イメージ

アームバンドは文字通りスマホを収納して腕に巻きつけて運搬するための道具です。
比較的安価なものが多いですが、すぐに使用したい場合の操作性は良いとは言えません。タッチパネルも対応しているものが多いですが、汗で上手く反応しないこともあります。また腕振りの左右差も出てしまうので、ランニングフォームを崩してしまう可能性があります。
お世辞にもあまりいい運搬方法ではありません。

ウエストバッグ、ウエストポーチ、ウエストベルトという選択肢

ウエストバッグ、ウエストポーチもスマホを持ち運ぶのには使用できます。こちらももちろんスマホを持ち運ぶことができますが、ウエストバッグやウエストポーチは非伸縮性のベルトを使用しているものが多く、靴ひもを結ぶ時など体制が変わったりする際にベルトが伸びないためにウエスト上部に動いてしまうことがあります。また、伸縮性のベルトを使用している場合は、スマホの重さでもベルトが振動で上下してしまうため非常に揺れやすいので、あまりオススメできません。

一方ウエストベルトの定義としては、ウエスト周りがぐるりと一周同じ幅で作られており、設置面が広いことから揺れが少ないのが特徴です。サイズの調整が必要な場合でも一箇所(または一部)の局所に集中しないため、大きな揺れやサイズバランスの崩れが少ないため、ハードに動く方の場合はウエストベルトをチョイスした方がベターです。

スマホ以外も色々運ぶならランニング用バックパック(トレランザック)がオススメ

スマホだけ運ぶのであれば大袈裟ですが、着替えや靴、サンダルなども持ち運ぶならランニング用バックパックもオススメです。今回は『スマホの「持ち運び方』について記載するため、後日こちらは改めて書いていきたいと思います。

短時間なら『ウエストベルトが正解』その選び方

ランニング用ウエストベルトと言っても種類は様々。ネットで検索すれば安価なものから高価なものまであります。中にはよく聞くブランドのものでも一部揺れてしまうものもあります。一般の方は1度購入すると不満がない限りはすぐには買い換えないものです。なので最初から買い替えが不要のベルトを選べるといいですよね。

ある程度、ランニングギアの知識やブランドの知識があれば、どんな構造のものだと揺れてしまうかというのがわかります。購入するのが初めての方の場合は、以下の点を参考にしてみてください。

1、伸縮性があるか、また伸縮しすぎないか

ランニング用のウエストベルトは基本的に伸縮します。なぜなら呼吸に合わせて多少伸縮しないとキツく感じてしまうか、緩めに装着して揺れやすくなるからです。ウエストベルトを選んでいるつもりでもウエストポーチと間違えてしまう可能性もありますが、ウエストポーチを選ぶ場合でも考え方は基本的に同じです。
なお、ベルトが細く伸縮性の高いベルトの商品もありますが、非常に揺れますので購入しないことをおすすめします。

2、値段が安すぎないか

安くても品質の良いものは存在する・・と言いたいところですが、あまりにも安くて品質が良いものというのは耳にしません。税込で4000円を下回るような商品の場合は、失敗のリスクも考慮した方がいいと思います。物流コストや販売管理のコストも想像していただけるとわかるかと思います。

3、容量は適正か、重さはどうか

大は小を兼ねると言っても容量が大きすぎるウエストベルトは『揺れ』の原因にもなりますし、かさばってしまって『重さ』が出てしまいます。ウエストバッグくらいの容量で装着するようでしたら、軽量なランニング用ベストにした方がストレスが少ないです。自分の使用用途に合ったものを選べるとGOODです。

4、サイズ調整ができるものはフィット感が弱い場合がある

nakedランニングバンド着用画像

ランニング用ウエストベルトでサイズが調整できるということは、比較的伸縮しにくい場合が多くあります。もちろんサイズ調整ができて伸縮するものも中にはありますが、ベルクロ(マジックテープ)で留めるものの中には、伸縮しないものが存在します。伸縮しないウエストベルトをして走った場合には、徐々にウエスト上部に移動してしまうものが存在します。

5、通気性はどうか

ランニング用ウエストベルトにおいて通気性は重要なポイントです。なぜなら、特に夏場は通気性が悪いとオーバーヒートしてしまい非常に暑く、必要以上の汗をかいてしまうからです。真夏でもオーバーヒートしない素材感であることは購入前にチェックすることが可能です。。

6、耐久性はどうか

やはり1度購入すると長く使いたいですよね。ウエストベルトは耐久性も重要です。見て触って、できれば試着して、素材感を確かめることも重要です。場合によっては商品名で検索したりするなどして、実際のユーザーさんの声を聞いてみてください。

ランニング用ウエストベルトの買い方

1、試着をオススメします

ランニング用ウエストベルトを購入する際は、可能であれば近くのお店で試着することをオススメしています。なぜなら、ご自身が想定しているサイズ感と、実際に装着して感じるサイズ感にはギャップがあることがあるからです。
ですので、できれば信頼できるお店を選んで試着しに行ってみましょう。

2、ネットで買うならサイズ交換ができるサイトで

ランニング用ウエストベルトをネットで購入する際は、サイズ交換に対応してくれるサイトから購入しましょう。

ちなみにNAKEDランニングバンドは、ネットで購入してもすぐに交換対応が可能です。

nakedランニングバンド

ランニング用ウエストベルトに搭載される機能

いろんなメーカーのものが出ていますが、購入する予定の商品に機能として搭載されているといいなと感じる部分について触れておきます。

1、ゼッケンホルダー

nakedランニングバンドゼッケンホルダー

ランニングを楽しむ方の中には、マラソン大会などのイベントに参加する方が多くいます。『ゼッケン』を簡単に取り付けられるゼッケンホルダーがあると、ゼッケンをつけるときに安全ピンでTシャツなどの生地を傷めなくて済みます。ゼッケンホルダーがあるものを選んでおくと重宝するでしょう。

2、ベルトループ

ベルトループとはウエストベルトの中身を素早く取り出したい時などに、ベルトを大きく開放するためのヒモのことを言います。ご近所のランニングだけであればなくてもそれほど困りませんが、こちらも急いでいる時には重宝する機能です。(上画像のベルト上部の黄色いループです)

3、ポールホルダー

nakedランニングバンドポールホルダー

これはあってもなくてもいいかと思われがちですが、あるととても重宝する機能です。
基本的にはトレッキングやトレラン用のポールを通すためのホルダーとなっていますが、ランニング中の上着をクルクルっとまとめて収納することができます。

4、キーホルダー

あまり使用する人が多くない部分かもしれませんが、なるべく荷物を軽くしたい時などには最適です。絶対に落としたくない鍵はベルトに収納するだけでなく、キーホルダーに納めてから収納することで鍵が落ちてしまう確率を限りなくゼロに近づけてくれます。

オススメはNakedランニングバンド

Naked SL Running Band

nakedSLバンド

ランニング用ウエストベルトの選ぶポイントをここまでお伝えしてきました。
ここからは具体的にオススメの商品を2つご紹介いたします。

スマホを持ち運ぶにも最適です。重さ:57g(ランニング用ウエストでは非常に軽量)
通気性:非常に良い
フィット感:12サイズから選ぶので非常に高いフィット感が得られます
※他メーカーは多くても5サイズくらい
容量:1.5L(500mlフラスコ×3)
価格:¥6,380(税込)
SL版はベルトの幅が約10cm、シリコングリップループなし
耐摩擦・耐摩耗に優れたネイキッドエキゾパワーメッシュを採用
夜間の視認性を高めるためのリフレクター搭載
ゼッケンホルダー、キーホルダーにも使えるマイクロクリップ
揺れにくく大容量で通気性と速乾性に速乾性に優れています。

Naked Running Band

nakedランニングバンド使用例

重さ:65g(ランニング用ウエストでは非常に軽量)
通気性:非常に良い
フィット感:12サイズから選ぶので非常に高いフィット感が得られます
※他メーカーは5サイズくらい
容量:2L(500mlフラスコ×3)
価格:¥7,260(税込)
通常版はベルトの幅が約12.5cm
耐摩擦・耐摩耗に優れたネイキッドエキゾパワーメッシュを採用
夜間の視認性を高めるためのリフレクター搭載
ゼッケンホルダー、キーホルダーにも使えるマイクロクリップ
揺れにくく大容量で通気性と速乾性に速乾性に優れています。

Naked とは

2人の兄弟で創業。1人はウルトラトレイルランナー、もう1人はトライアスリートで、彼らは、容量、柔軟性、快適性、パフォーマンスを満たす最高の製品を探し出せず、とうとう自分たちで作ることを決意し、文字通り「何も着ていないように感じる」最高のフィット感と大容量を併せ持つNaked Running Band を作り上げました。
最も軽く、最も通気性があって揺れにくい、5km、10km、ハフマラソン、フルマラソン、ウルトラマラソン、トライアスロン、トレイルランニング、シティランニング、スパルタンレースなど、非常に多用途に活躍できるランニングバンドです。
これからランニングを始めてみたいという方も、快適に使いこなすことができるのでオススメです。

まとめ

今回はランニング中のスマホをどう持ち運ぶか問題について、さまざまな選択肢がある中で、ランニング用ウエストバンドを使用することが非常に快適である旨をお伝えしました。
選び方や選ぶ時のポイント、搭載されている機能などについても触れてきました。手前味噌ではありますが、Naked Running Bandはランニング用ウエストベルトの中でも非常に洗練されています。
まずは一度お手に取って確かめていただけると幸いです。


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